WordPressテーマは、サイトのデザインや記事編集のしやすさを大きく左右します。
ただし、初心者が最初から「一番高機能なテーマ」を探す必要はありません。
費用をかけずにブログを始めたいならCocoon、記事編集のしやすさを重視するならSWELLなど、何を重視するかによって選びやすいテーマは変わります。
また、有料テーマを導入しただけでSEOが有利になるわけではありません。
この記事では、代表的なWordPressテーマを比較しながら、無料テーマと有料テーマの違いや初心者が選ぶときのポイントを紹介します。
WordPressテーマとは?
WordPressテーマとは、ブログやWebサイトのデザインや表示方法をまとめて変更できる仕組みです。
テーマによって、
- サイト全体のデザイン
- 記事の見た目
- 見出しやボタンなどの装飾
- 記事一覧
- スマートフォン表示
- 編集画面で使える機能
などが変わります。
WordPressを使うために有料テーマが必須というわけではありません。
無料テーマでもブログを運営できますし、必要な機能や使いやすさを求めて有料テーマを選ぶこともできます。
WordPressテーマおすすめ6選を比較
初心者が比較しやすい代表的なテーマをまとめると、次のようになります。価格や販売条件は変更される可能性があるため、購入前には公式サイトで最新情報を確認してください。
| テーマ | 料金 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| Cocoon | 無料 | ブログ向け機能が充実 | 費用を抑えて始めたい |
| SWELL | 17,600円(税込) | ブロック編集が充実 | 記事作成のしやすさを重視 |
| SANGO | 14,800円(税込) | 装飾やブロックが豊富 | デザインや装飾を楽しみたい |
| Lightning | 無料 | 企業・店舗サイトにも対応 | ブログ以外のサイトも作りたい |
| Arkhe | 無料 | シンプルな制作ベース | 自分でサイトを作り込みたい |
| AFFINGER7 | 14,800円(税込) | 設定項目が豊富 | 細かくカスタマイズしたい |
初心者なら、最初から6テーマすべてを細かく調べる必要はありません。
まずは、
無料でブログを始めたい → Cocoon
記事編集のしやすさを重視 → SWELL
会社・店舗サイトなども作りたい → Lightning
くらいまで候補を絞ると比較しやすくなります。
Cocoon|無料でWordPressブログを始めたい人
Cocoonは無料で利用できる国産WordPressテーマです。
無料ですが、
- ブログカード
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- モバイル対応
- 高速化に関する機能
- ブログ向けの各種設定
などが用意されています。
2026年現在も更新が続いているため、「無料テーマだから古い」というわけではありません。
特に、
- 初めてWordPressを使う
- テーマにお金をかけずに始めたい
- ブログを続けられるか分からない
- まず記事を書くことを優先したい
という人には比較しやすいテーマです。
無料で始めて、実際に記事を書きながら必要な機能を確認する方法もあります。
SWELL|記事編集のしやすさを重視したい人
SWELLは株式会社LOOSが提供する有料WordPressテーマです。
2026年8月30日時点の販売価格は17,600円(税込)の買い切りです。
特徴の一つが、WordPressのブロックエディターを使った記事編集です。
FAQ、関連記事、投稿リストなど、ブログで使いやすい独自ブロックが用意されています。
そのため、
- WordPressで継続して記事を書く予定
- 管理画面内で記事の装飾を進めたい
- CSSなどをできるだけ使わずにデザインしたい
- 記事作成時の操作を分かりやすくしたい
という人には候補になります。
ただし、SWELLを使えば必ず記事作成時間が短くなるとは限りません。
現在使っているテーマで困っていないなら、有料テーマへ変更する必要もありません。
SWELLを候補にしている方は、「SWELLは初心者向け?特徴・評判をやさしく解説」で、メリット・デメリットや評判を詳しく確認できます。
SANGO|記事の装飾やデザインを重視したい人
SANGOは有料の国産WordPressテーマです。
2026年8月30日時点では、公式の販売価格として14,800円(税込)が案内されています。
吹き出し、FAQ、レビュー、タイムラインなど、記事内で使えるブロックが豊富なのが特徴です。
そのため、
記事の見た目や装飾も楽しみながらブログを作りたい人
には比較候補になります。
一方、機能が多ければ初心者に必ず使いやすいわけではありません。
自分が使いたい装飾や機能があるかを確認して選びましょう。
Lightning|企業・店舗サイトも作りたい人
Lightningはテーマ本体を無料で利用できます。
個人ブログだけではなく、
- 会社案内
- 店舗サイト
- サービス紹介
- 事業サイト
などにも利用しやすいWordPressテーマです。
必要に応じて有料の機能拡張も利用できます。
ブログだけを作る場合はCocoonやSWELLと比較し、会社や店舗などのWebサイトも作りたい場合はLightningも候補に入れると分かりやすいでしょう。
Arkhe|自分でサイトを作り込みたい人
Arkheは無料で利用できる国産WordPressテーマです。
完成されたブログデザインをそのまま使うというより、サイト制作の土台として使うことを意識したシンプルなテーマです。
必要な機能はプラグインなどで追加できます。
そのため、
- シンプルな状態から作りたい
- デザインを自分で調整したい
- WordPressサイト制作にも興味がある
という人には候補になります。
反対に、初めからブログ向けの機能が多く用意されている環境を求める初心者なら、CocoonやSWELLの方が比較しやすい場合があります。
AFFINGER7|細かな設定をしたい人
AFFINGER7は有料WordPressテーマです。
2026年8月30日時点の公式販売価格は14,800円(税込)です。
多くの設定項目が用意されており、サイトを細かく調整したい人には選択肢になります。
ただし、設定できる項目が多いことは、WordPress初心者にとって必ずしもメリットだけではありません。
「細かく自分で設定したい」のか、
「できるだけ迷わず記事を書きたい」のか
によって選び方が変わります。
無料テーマと有料テーマの違いは?
無料テーマと有料テーマの違いを単純に、
無料=機能が少ない
有料=SEOに強い
と考えるのはおすすめしません。
テーマによって違いはありますが、初心者なら主に次の4点を比較すると分かりやすくなります。
記事を書くときの使いやすさ
テーマは一度設定して終わりではありません。
ブログでは記事を何度も作るため、
- 見出し
- ボタン
- 表
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- 装飾
など、普段使う機能を操作しやすいかが重要です。
機能数よりも、自分が頻繁に使う機能を迷わず操作できるかを確認しましょう。
デザインや機能
有料テーマでは、テーマ独自のブロックやデザイン機能などが充実している場合があります。
一方、Cocoonのように無料でもブログ向け機能が豊富なテーマもあります。
有料だから高機能、無料だから不足していると決めつけず、自分が必要としている機能を比較します。
利用できるサイト数
テーマによってライセンス条件が異なります。
1つ購入すれば自分が運営する複数サイトで利用できるものもあれば、利用方法によって別の条件が設けられている場合もあります。
将来2つ目、3つ目のブログを作る可能性があるなら、購入前に確認しておきましょう。
マニュアルやサポート
テーマによって、
- 公式マニュアル
- フォーラム
- FAQ
- 質問投稿
などの内容が異なります。
有料テーマであっても、すべての設定を個別に教えてもらえるとは限りません。
初心者なら購入前に公式マニュアルを見て、
自分でも設定できそうか
を確認しておくと判断しやすくなります。
有料テーマにするとSEOで有利になる?
有料WordPressテーマを導入しただけで、検索順位が上がるわけではありません。
テーマには、
- 表示速度
- モバイル対応
- HTML構造
- 操作性
などサイト運営に関わる要素があります。
しかし、検索順位には、
- 検索意図に合った記事内容
- 情報の正確さ
- 読みやすさ
- 内部リンク
- サイト全体の構成
なども関係します。
そのため、有料テーマを**「SEO順位を上げるために買うもの」**と考える必要はありません。
記事作成やサイト運営を進めやすくするための道具として考えた方が分かりやすいでしょう。
初心者はCocoonとSWELLどちらを選ぶ?
個人ブログを始める初心者なら、CocoonとSWELLは特に比較しやすい組み合わせです。
大まかに分けると、
費用を抑えたい → Cocoon
記事編集環境を重視したい → SWELL
です。
Cocoonがおすすめな人
- テーマ代をかけたくない
- 初めてブログを作る
- まず記事を書く経験をしたい
- 無料でどこまでできるか試したい
SWELLがおすすめな人
- 継続してブログを書く予定
- ブロックエディターを使いたい
- 記事作成時の操作性を重視したい
- 管理画面でサイトデザインを整えたい
どちらがすべての人に優れているというわけではありません。
SWELLの17,600円を、自分のブログ運営環境へ使う価値があるか
という考え方で比較すると判断しやすくなります。
テーマは後から変更できる?
WordPressテーマは後から変更できます。
ただし、すでに多くの記事を書いた後では、テーマ変更後に表示を確認する作業が必要になる場合があります。
特に、
- テーマ独自の装飾
- ボタン
- ボックス
- ウィジェット
- トップページ
- 独自CSS
などを多く使っていると、別テーマへ変更した際に見た目が変わることがあります。
そのため、長く使いたい有料テーマがすでに決まっているなら、記事数が少ない段階で導入する方法もあります。
一方、まだブログを続けられるか分からないなら、無料テーマから始めても問題ありません。
WordPress初心者はテーマをどう選ぶ?
迷った場合は、次の順番で考えると選びやすくなります。
1.無料で始めたいか
まず、テーマへ費用をかけるかを決めます。
無料で始めたいならCocoonなどから比較できます。
2.ブログを中心に使うか
ブログ中心なのか、企業サイトや店舗サイトなどにも使うのかで候補が変わります。
3.記事編集のしやすさを重視するか
継続して記事を書くなら、記事編集画面の使いやすさは重要です。
4.細かく自分で設定したいか
設定項目が多いテーマが向いている人もいれば、なるべく設定を減らしたい人もいます。
5.長く使えそうか
テーマ変更には確認作業が発生することがあります。
価格だけではなく、
数年使っても困らなそうか
という視点も持っておきましょう。
まとめ|WordPressテーマは用途と使いやすさで選ぼう
WordPress初心者がテーマを選ぶときは、人気ランキングだけで決める必要はありません。
代表的な候補として、
無料でブログを始めたい → Cocoon
記事編集のしやすさを重視 → SWELL
記事装飾を重視 → SANGO
企業・店舗サイトも作りたい → Lightning
自分でサイトを作り込みたい → Arkhe
細かな設定をしたい → AFFINGER7
という違いがあります。
有料テーマだからSEOで有利になるとは限りません。
テーマを選ぶときは、
- 費用
- 記事編集のしやすさ
- 必要な機能
- 利用条件
- マニュアル
- 将来の使い方
を確認しましょう。
迷っている段階なら、Cocoonなどの無料テーマからブログを始めて、実際に記事を書いてから必要な機能を判断する方法もあります。
一方、継続してブログを運営する予定があり、記事編集の環境を最初から整えたいならSWELLなどの有料テーマを検討する方法もあります。
最も重要なのは、テーマ選びだけに時間を使い続けないことです。
自分に必要な条件を満たすテーマを決めたら、記事作成へ進みましょう。
よくある質問
WordPress初心者は無料テーマでも大丈夫ですか?
はい。
Cocoonのように、無料でもブログ運営に必要な機能がそろったテーマがあります。
まず無料テーマで記事を書き、必要な機能が分かってから有料テーマを検討する方法もあります。
SWELLとCocoonならどちらがおすすめですか?
費用を抑えたいならCocoon、記事編集のしやすさを重視するならSWELLが比較しやすいでしょう。
どちらが上というより、有料テーマへ費用をかけることで自分が必要としている作業環境を得られるかで判断するのがおすすめです。
有料WordPressテーマにするとSEOで有利になりますか?
有料テーマを導入しただけで検索順位が上がるとは言えません。
テーマは記事作成やサイト運営を進めやすくするための環境の一つとして考えましょう。

