WordPressのブロックエディターでは、文章・見出し・画像などを「ブロック」という単位で追加して記事を作ります。
最初からすべての機能を覚える必要はありません。
初心者なら、まず次の5つを使えれば一般的なブログ記事を作れます。
- 段落
- 見出し
- 画像
- リスト
- リンク
さらに、ブロックの追加・移動・削除や、長い記事を確認しやすいリストビューを覚えておくと編集が楽になります。
この記事では、WordPressのブロックエディターを初めて使う人向けに、基本操作から画像・リンクの入れ方まで順番に解説します。
WordPressのブロックエディターとは?
ブロックエディターは、文章・画像・見出しなどをそれぞれ独立したブロックとして組み合わせて記事を作る編集方式です。
現在のWordPressでは、このブロックエディターが標準の編集方法です。WordPress 7.1も2026年8月19日に公開され、現在の最新版として提供されています。
たとえば、
文章を書く → 段落ブロック
見出しを作る → 見出しブロック
画像を入れる → 画像ブロック
というように、入れたい内容に合わせてブロックを選びます。
カラムやギャラリーなど多くのブロックがありますが、最初から全部覚える必要はありません。
初心者は5つの基本機能から覚える
最初の記事を書くなら、次の5つから覚えると分かりやすくなります。
段落
通常の文章を書くためのブロックです。
文章を入力してEnterキーを押すと、次の段落へ進みます。
見出し
H2やH3などの記事見出しを作ります。
大きな話題をH2、その内容をさらに分ける場合にH3を使うと整理しやすくなります。
画像
記事本文へ写真やスクリーンショットなどを追加します。
リスト
複数の項目や手順を箇条書きにするときに使います。
リンク
文章の一部から、別の記事やWebページへ移動できるようにします。
この5つを扱えれば、初心者向けの一般的なブログ記事なら十分作れます。
ブロックエディターの画面は3つに分けて考える
編集画面には多くのアイコンがありますが、細かな位置を全部覚える必要はありません。
大きく3つに分けて考えると分かりやすくなります。
| 場所 | 主な役割 |
|---|---|
| 編集エリア | タイトル・本文・画像などを編集 |
| 上部ツールバー | ブロック追加や記事全体の確認 |
| 設定サイドバー | 投稿や選択中ブロックの設定 |
WordPress公式でも、エディターにはブロック追加、Document Overview、設定サイドバーなどが用意されています。
設定を探すときは、
記事全体を変更したいのか
今選んでいるブロックを変更したいのか
を先に考えると見つけやすくなります。
テーマやプラグインによって追加項目が表示される場合もあります。
WordPressブロックエディターの基本操作
記事を書くときに最初に覚えたいのは、
追加する → 移動する → 変更する → 複製する → 削除する
という操作です。
ブロックを追加する
基本的な追加方法は、「+」ボタンから使いたいブロックを選ぶ方法です。
たとえば、
- 見出しを作る → 「見出し」
- 画像を入れる → 「画像」
- 箇条書きを作る → 「リスト」
を選択します。
WordPress公式でも、ブロック追加機能から目的のブロックを選ぶ方法が案内されています。
最初は「+」から追加する方法だけ覚えておけば十分です。
慣れてきたら、空の段落で「/」を入力してブロックを呼び出す方法も使えます。
ブロックを移動する
「この見出しをもう少し上へ移したい」
「画像を次の段落の下へ移したい」
という場合は、ブロック単位で位置を変更できます。
対象のブロックを選択し、移動操作やドラッグを使います。
文章を切り取って貼り直すより、見出しや画像も含めてブロックとして移動した方が編集しやすい場合があります。
段落を見出しへ変更する
文章を書いたあとで、
「ここはH2にしたかった」
と気付いても、入力し直す必要はありません。
変更できるブロックであれば、段落を見出しへ変換できます。
逆に、誤って見出しにした文章を段落へ戻すこともできます。
記事を書いている途中で間違えても、後から修正できます。
ブロックを複製する
同じ形式をもう一度使いたい場合は、複製すると便利です。
たとえば同じ形の文章や装飾を繰り返す場合、複製して内容だけ変更すれば作り直す手間を減らせます。
ただし、同じデザインを使う必要がなければ、無理に複製機能を使う必要はありません。
ブロックを削除する
不要になったブロックは削除できます。
対象のブロックを選び、メニューから削除します。
グループやカラムなどを使っている場合は、その中に複数のブロックが入っていることがあります。
削除する前に、どの範囲を選んでいるか確認しましょう。
長い記事ではリストビューを使う
記事が長くなってくると、編集画面だけでは目的の見出しや画像を探しにくくなります。
そのときに便利なのがリストビューです。
リストビューでは、記事内のブロックを一覧で確認できます。
WordPress公式でも、リストビューはブロックの構造を確認し、目的のブロックを選択したり移動したりするための機能として案内されています。
リストビューでできること
たとえば、
- 目的の見出しを探す
- 画像を選択する
- ブロックの階層を確認する
- ブロックの順番を変更する
といった操作に使えます。
短い記事なら無理に使う必要はありません。
記事が長くなり、目的の場所を探すのが大変になってきたら使ってみるとよいでしょう。
WordPressで画像を入れる方法
ブログでは、説明を分かりやすくするために画像を使うことがあります。
特にWordPressの操作方法を説明する記事では、設定画面のスクリーンショットが役立ちます。
画像ブロックを追加する
画像を追加する基本的な流れは次のとおりです。
- 画像を入れたい場所を選ぶ
- 「+」から画像ブロックを追加する
- 新しい画像ならアップロードする
- 登録済みの画像ならメディアライブラリから選ぶ
- 挿入後に表示を確認する
ブログで継続して使う画像は、WordPressのメディアライブラリへ保存して管理すると分かりやすくなります。
Altテキストを設定する
Altテキスト(代替テキスト)は、画像が伝えている内容を文章で補足するためのものです。
たとえば、WordPressの画像ブロックを説明するスクリーンショットなら、
「WordPressの投稿画面で画像ブロックを選択している画面」
のように設定できます。
検索キーワードを不自然に詰め込む必要はありません。
画像の内容や役割が分かる文章にしましょう。
スマートフォンでも画像を確認する
画像を追加したら、プレビューで表示を確認します。
特に操作画面のスクリーンショットは、パソコンでは読みやすくてもスマートフォンでは細かな文字が読めないことがあります。
最低限、
- 画像内の文字が読める
- 本文から大きくはみ出していない
- 不必要に大きな画像になっていない
ことを確認しましょう。
メディアライブラリから削除するときは注意する
記事本文から画像ブロックを削除することと、メディアライブラリから画像ファイルそのものを削除することは別です。
すでに別の記事で使用している画像をメディアライブラリから削除すると、その記事でも表示できなくなる可能性があります。
画像を整理するときは、本当に使われていない画像か確認してから削除しましょう。
WordPressでリンクを入れる方法
記事内の文章にはリンクを設定できます。
関連記事や参考ページなどへ案内するときに使います。
文章へリンクを設定する
基本的な流れは次のとおりです。
- リンクにしたい文字を選択する
- リンク機能を選ぶ
- URLを入力する
- 適用する
- リンク先を確認する
自分のWordPress内の記事であれば、記事名を検索して候補から選べる場合もあります。
リンク先が分かる文字を使う
リンクする文字は、
「こちら」
だけよりも、
「WordPressの初期設定」
のように、移動先の内容が分かる方が読者には親切です。
文章を読んだだけで、どこへ移動するリンクなのか判断しやすくなります。
公開前にリンク先を確認する
リンクを設定したら、実際に開いて確認しましょう。
URLを間違えて入力したり、別のページのURLを貼ったままにしたりすることがあります。
記事本文が完成したあとに、リンクだけまとめて確認する方法でも構いません。
投稿全体の設定とブロック設定を混同しない
初心者が迷いやすいのが、
「設定したい項目が見つからない」
というケースです。
WordPressには、
記事全体に関する設定
と、
現在選択しているブロックの設定
があります。
たとえば、
- カテゴリー
- アイキャッチ
- 公開状態
などは記事全体の設定です。
一方、
- 画像の表示
- 選択しているブロックの色
- 余白
などはブロック側の設定です。
目的の項目が見つからない場合は、どちらの設定を見ているか確認しましょう。
パターンは必要になってから覚えればいい
ブロックエディターには「パターン」という機能もあります。
パターンは、複数のブロックを組み合わせたレイアウトなどを再利用するための仕組みです。WordPress公式でも、あらかじめ用意されたブロックレイアウトとして案内されています。
ただし、初心者が最初の記事を書く段階では覚えなくても問題ありません。
同じレイアウトや内容を何度も使うようになってから調べれば十分です。
初心者はボタンの位置より「役割」で覚える
WordPressは継続して更新されるため、編集画面の細かな位置や表示が変わることがあります。
そのため、
記事へ何か追加したい → ブロックを追加する
選択中の画像や文章を変更したい → ブロックの設定を見る
記事全体を変更したい → 投稿全体の設定を見る
記事の構造を確認したい → リストビューを見る
というように、機能の役割で覚えると分かりやすくなります。
細かなアイコンの場所をすべて暗記する必要はありません。
最初から装飾を覚えすぎない
WordPressには、さまざまな装飾や便利なブロックがあります。
テーマによっては独自のブロックも追加されます。
しかし、初心者が最初に覚えたいのは、
段落を書く
見出しを作る
画像を入れる
リストを使う
リンクを設定する
という基本操作です。
この5つを使えるようになってから、必要な装飾を少しずつ覚えていけば十分です。
まとめ|ブロックエディターは基本操作から覚えよう
WordPressのブロックエディターは、文章・見出し・画像などをブロック単位で組み合わせて記事を作ります。
初心者が最初に覚えたいのは、
- 段落
- 見出し
- 画像
- リスト
- リンク
の5つです。
さらに、
- ブロックの追加
- 移動
- 変換
- 複製
- 削除
を覚えれば、記事編集の基本操作はかなり分かるようになります。
記事が長くなったらリストビューを使い、目的のブロックを探したり構造を確認したりできます。
画像では必要に応じてAltテキストを設定し、スマートフォンでの見え方も確認しましょう。
リンクを設定した場合は、公開前に正しいページへ移動するか確認します。
最初からブロックエディターの全機能を使いこなす必要はありません。
記事を書くために必要な機能から一つずつ覚える
くらいで十分です。
よくある質問
WordPress初心者はどのブロックから覚えればいいですか?
段落・見出し・画像・リスト・リンクの5つから覚えれば、一般的なブログ記事を作れます。
WordPressのリストビューは初心者にも必要ですか?
必須ではありません。記事が長くなって目的のブロックを探しにくくなったときに使うと便利です。
WordPressのパターンは最初から覚える必要がありますか?
ありません。同じレイアウトなどを繰り返し使うようになってから覚えれば十分です。

